【ママの気付き】身近なセンサリープレイを発見しよう
- rainbow crayon
- 4月23日
- 読了時間: 3分
最近よく耳にする「センサリープレイ」って、どんなイメージがありますか?
SNSで見かけるような、トレイいっぱいに素材が並んで、きらきらした世界観が広がってる…そんな“完璧なセンサリープレイ”を思い浮かべる方も多いかもしれません。
実際、そういう遊びもとっても魅力的で私も、世界観を大切にしたセンサリープレイの提案を行っています。
でもね、それだけじゃないんです。
もっとシンプルで、もっと身近な遊びの中に、センサリープレイって実はたくさんあふれているんです。
砂場あそび
公園のすみっこにある、いつもの砂場。
大人から見ると子どもが洋服を汚してします「よごれ場」かもしれませんが(笑)、実は子どもにとって最高の感覚刺激の場所なんです!
さらさら砂の感触
水を混ぜたときのねっとり感
手で握って、スコップで崩して…
五感がフル稼働!これぞセンサリープレイです!
でも猫ちゃんのおしっこが!!なんてこともあって遊ばせるのに抵抗があるのも確かですよね。

葉っぱや虫などの自然物
お散歩中に出会う、葉っぱや虫やお花。つい「ただ拾ってるだけ」と思いがちですが…
花びらの手ざわり
虫の動きに目をこらす集中力
落ち葉をパッと投げる達成感
どれも、感覚を使って遊んでいる=センサリープレイなんです。

お風呂時間
毎日入るお風呂も、視点を変えるとセンサリープレイ空間に早変わり。
泡をぎゅっぎゅっと握る感触
ふわふわをすくって集める集中力
自分の手で作り出す泡に、満足げな表情
百均の泡ボトルで作る泡だけでも、“五感+心”を動かす豊かな遊びになりますよ♪

雨の日
雨の日は、ママにとってはちょっと憂うつ。でも、子どもにとっては刺激がいっぱいの宝箱なんです。
傘に当たる雨音に耳をすませて(聴覚)
しずくの流れを目で追って(視覚)
水たまりにジャブッと入る!(全身感覚)
「濡れちゃう日」じゃなくて、「感じる日」に変えてみませんか??

「完璧」じゃなくていい。“今ある遊び”にセンサリーはある
準備ばっちりで用意されたセンサリープレイも、もちろん素敵。
でも、それはあくまで“選択肢のひとつです。
私が本当に伝えたいのは――
「子どもが今やっているその遊び、ママの目線が少し変われば、それはもう“感覚あそび”になっているよ」ということ。
「これ、感覚使ってるかも」「この夢中、センサリープレイかも」そんな風に気づけたとき、ママの心もふっと軽くなるはずです!
まとめ:センサリープレイは“今ここ”にある
センサリープレイって、なにか特別なことじゃありません。
砂場、葉っぱ、お風呂、雨の日。
「また遊んでるよ〜」と思っていた日常の中に、子どもを育てる“感覚刺激のチャンス”が隠れています。
完璧じゃなくていい。今の子どもの「楽しい!」に寄り添ってみてくださいね!
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