子どもに「つい口出し」しちゃうママへ。
- rainbow crayon
- 9月10日
- 読了時間: 3分
実はそれNG行動かも!
「片付けて!」「もうやめなさい!」「こうやってやるのよ!」子どもが遊んでいるとき、つい口を出してしまうことありませんか?

実はその一言が、子どもの自由な発想や集中力を止めてしまうNG行動なんです。
特に、感覚をたっぷり使って遊ぶ センサリープレイ では、「自由に遊ぶこと」が発達の土台を育てる大切な経験になります。
では、なぜ自由な遊びが大事なのか?そして口出しがなぜNGなのか?一緒に見ていきましょう。
遊びはただの暇つぶしじゃない
センサリープレイとは、「五感や体の感覚を使って遊ぶこと」。粘土をちぎったり、水をすくったり、色を混ぜたり…。シンプルに見えるけれど、実はこんな力を育てています。
想像力:何もないところから物語や遊びを生み出す
問題解決力:失敗やトラブルを自分で工夫して解決する
自己調整力:やりたい気持ちとできることのバランスを取る
つまり、遊びは“非認知能力”と呼ばれる「テストでは測れない力」を育てる宝庫なんです。
つい口出ししちゃうNG行動 3つ
1. 正解を教えすぎる
「こうやってやるんだよ」と正解を先に教えてしまうと、子どもは考えるチャンスを失います。試行錯誤する時間こそが、発想力や集中力を伸ばす一番のトレーニングです。
2. 散らかるからすぐ片付ける
遊びの途中のゴチャゴチャは、実は新しいアイデアが生まれる瞬間。「片付けなさい!」と止めてしまうと、自由な発想が広がる前に遊びが終わってしまいます。
3. 時間を区切りすぎる
「もう終わり!」と時間を制限しすぎると、夢中で没頭する体験ができません。集中力や粘り強さは、この“夢中時間”の中でしか育たないのです。

放任ではなく「見守る」が正解
ここで誤解しないでほしいのは、👉「大人は何もしないで放っておけばいい」というわけではありません。
大切なのは 安心できる環境を整えた上で、少し待って見守ること。
危ないものを先に片付ける、時間に余裕を持たせる。その上で「どうするかな?」と見守るだけで、子どもは自分の力で挑戦を始めます。
今日からできる!「口出しを減らす3ステップ」
遊び方をすぐに教えず、まずは見守る
片付けを急がず、遊びの流れを尊重する
時間を区切る前に「あと5分ね」と声かけする
たったこれだけで、子どもの集中力や発想力はぐんと伸びていきます。
センサリープレイで未来の力を育てよう
センサリープレイは、子どもが「自由に試して学べる遊び」です。大人が少し口出しを減らすだけで、
👉 子どもは自分で考え、挑戦し、集中できるようになります。
今日からできる小さな意識の変化が、未来の大きな力につながります。

まとめ
遊びは非認知能力を育てる土台
正解を教えすぎる/すぐ片付ける/時間を区切りすぎる → NG行動
放任ではなく「安心して見守る」ことが大切
センサリープレイは「遊びながら未来の力を育てる」遊び
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